2020-05-20 第201回国会 参議院 資源エネルギーに関する調査会 第4号 三月上旬にOPECプラスによる協調減産が試みられましたが、交渉は決裂し、三月下旬には、世界の代表的な原油価格市場でありますブレント原油価格は二十ドル台まで下落いたしました。産油国の経済財政や石油産業への打撃が懸念され、株価も急落をいたしました。 四月以降、協調減産に向けた調整が行われ、四月十二日、OPECプラスは日量九百七十万バレルの減産に合意をいたしました。 松本洋平